
食えなくなった映画本編のスタッフを使って新しい「テレビ映画」、新しい「石原プロ」を目標に、
視聴率を取る事を第一に作ったのが、「
大都会パートⅡ」。石原と渡、そして松田優作を配して、
思いっきりエンタメを目指した。
メインライターに永原秀一を据え、ガンアクションとカーアクションと、アドリブのユーモアを加えた
ストーリーに、大御所、舛田利雄が撮った第一話が視聴率20%を超える大ヒット。当時暴力事件で
謹慎中の松田優作も、これですっかり人気が定着した。
その後日テレの火曜9時アクション路線は、東宝の「大追跡」、東映の「大激闘」と続いて行くが、
遂に勝プロ「警視ーK」で躓く事になる。勝新の、シナリオを使わない、現場での思いつき撮影に
付いて行けないスタッフによって、大混乱。ともあれ、日テレ火曜9時に係った人達は皆、個性の
強い「不良」だった。
そう言う意味では、悪役を演じた片桐竜次や福本清三や志賀勝、石橋蓮司、蟹江敬三と言った面々が
影のレギュラーとして支えていた事も大きいと言える。やっぱりワキが甘いと倒れちまうぜよ。
by オラッチ
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- 2015/09/29(火) 12:00:00|
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