
1970年代後半、日テレで火曜9時から放送された一連のアクションドラマ群を熱く語った本。
そしてそれは、「
大都会」から始まった。
倉本聡をメインに、金子成人や斉藤憐らが脚本を書き、村川透や小沢啓一、沢田幸弘ら日活の
本編監督がメガホンを取った石原プロの「
太陽にほえろ」に続くアクションドラマ。しかしカンジンの
アクションがない。ドンパチもない。ただじーっと渡哲也が我慢の演技をしてるだけ。ゲストは志賀勝や
室田日出男、川谷拓三などの東映勢が多いが、これは渡の弟、渡瀬恒彦の紹介なのだとか。
日活勢は石原プロとは関わりの深い、草薙幸二朗や玉川伊佐男、高品格などの渋いメンツ。
暗いストーリーの為、徐々に視聴率も落ちて行ったそうだが、男のドラマとしては、胸にズシリと来る
本格的な作り。それもその筈、この時代、映画館に客は入らず、映画会社のスタッフたちはこぞって
テレビ映画へ活路を見いだすべく活動し始めたのね。特に、日活、大映のスタッフが多くなったの・・・
by オラッチ
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- 2015/09/28(月) 12:00:00|
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