
「本書で筆者は、次の三つのことに心掛けて日本人と経営について考えてみました。
即ち、和語を大切にし日本の古典をひもとき、日本人の心を見据えるという三点です。
これをいうならば『純和風』経営論となるでしょう。」
と言いつつ「経営」の語源から始まるこの論考も「書経」や「論語」や「荻生徂徠」など
結局はシナの古典からの組織的、体系的な営みの解説となる訳ね。
そういう意味では、中村天風的な生き方が経営者の王道スタンスと言えなくもない。
そしてここで、独自の論考が展開される。 日本人の宗教観である「本人教」と言う考え方。
一休さんと良寛さんと西郷さん的生き方を基にした「精神」。 「心学」を提唱した石田梅岩的な
「仕事で心を洗う」生き方がもっとも日本人的な生き方なのであろう。
初代伊藤忠兵衛の座右の銘が「商売これ菩薩の業」。
すなわち商業活動は、世の中の需給を調節するという重要な社会的役割を持っていると ・ ・ ・
ウーン深い。
by 昨日貫之
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- 2015/08/10(月) 12:00:00|
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