
「液晶は、1997年の80%から2005年に15%と5分の1に、半導体は1980年代後半の40%から約20%に半減し、
太陽電池は2004年の50%から2010年には10%にまで急落してしまった。」「現状をひと言で言うと、「よい製品を
作れば売れる」時代は終わったということになる」
ソニーは1995年に出井社長が従来の経営理念を捨て、事業の拡大として金融やソフトビジネスへ転換して、苦しく
なった。松下も2000年に社長となった中村氏による、「破壊と創造」を行い、「事業部制」を廃止し、プラズマテレビに
入れ込んで苦しくなった。シャープも液晶パネルの大型化競争に勝とうと堺工場を新設した所で、液晶のタブレット化が
進み、韓国や台湾勢に破れた。
しかし、コア技術である「液晶」がまだ生き残っている為、スマホ向けの小型液晶の稼働率が上がり、再び黒字に
転換した。「経営理念は経営の基礎を成すもである。しかし産業構造という大きな外部環境の変化により、経営理念の
下に策定するビジョンや経営戦略は変わり続けて行かざるを得ない。創業時の理念を待ちながら、どのように
外部環境に合わせていくかが大事だと言える。」
by 昨日貫之
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- 2015/04/13(月) 12:00:00|
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