
何と言ってもぶっちぎりのベストはこの本でしょう。やくざ世界と芸能界との
関係本は今まで沢山出ているけれど、そのほとんどが、組関係と有名芸能人の
相関々係のみを追っかけたものが多いのに対して、この本は「やくざ」自体の
出自というか発生まで言及している所。特に古代から皇室を守る組織としての
「裏社会」の存在は説得力がある。これで組長の襲名披露のシーンで健サンの
後ろに「天照皇太神宮」の掛け軸があった意味が分かった。
話はここまででおさまらず、古代ユダヤと日本の同祖説まで飛躍して、面白さ
丸かじりの内容。考えてみれば時代劇ややくざ映画に描かれる「仁侠」の世界は
時代や地域を超えて全ての「男」があこがれる生き方なんだろうな。そしてそれは、
同じロマンを感じる様に作られた人間の存在証明なのであろうと思う。
by 昨日貫之
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- 2014/12/29(月) 12:00:00|
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