
何事もパイオニアと言うのは苦労も多いけど成功した時の喜びも大きいもの。
ましてその仕事が業界で確固たる地位を築けば与えられる名誉もソートーなものとなる。
今まで作った事のない「怪獣映画」をそれこそ手探りで作り出した円谷英二と本多猪四郎
そして着ぐるみに入った中島春雄のガッツが傑作を生み出した。
この三者の信頼感とチームワーク。 そして何よりも決して出しゃばらず、キツイ仕事に
ガマンを重ねて要求に応えようとする中島氏の人間性に頭が下がる。
その要因は軍隊経験があるからであろう。 飛行機が好きで海が好きだから海軍航空隊へ。
好きな仕事だったからウレシかった。 その気持ちだよね。
「野良犬」のエキストラでデビューするも、出演場面はバッサリカット。
そんな大部屋俳優が今や世界中から称賛される、素晴らしい人生。
いつもオヤジと呼んでいた円谷英二に対する愛情がヒシヒシと伝わるいい本でした。
by オラッチ
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- 2014/09/09(火) 12:00:00|
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