
ジャズ評論の世界じゃ大家と言われる氏のロック本。
アメリカにロックンロールと言われる、黒人のリズムに白人の
カントリーミュージックが合体した音楽が生まれた50年代中頃、
天才エルヴィスが白人だったがゆえに、その後「黒いリズム」には
厚いヴェールがかけられ、人気者は白くならなければならないとの
アメリカらしい価値観に統一されて行く、そこに冷水を浴びせたのが
ビートルズのアメリカ上陸。アメリカの「ブルース」や「ロックンロール」が、
イギリスのリバプールやロンドンで独自の進化をとげ、ロックンロールとして
確立して行く様を、独自の視点で解説した本。
クリフリ チャードの成功の裏にはハンク マーヴィンのエレキサウンドがあった事。
それが、クラプトンやジェフ ベックやジミー ペイジに進化して行った事。
ジミ ヘンドリックスはアニマルズのベーシスト、チャス・チャンドラーに発見され、
イギリスでデビューさせられた事。 白人ブル―スのキーマンとしてレオン ラッセル人脈が
そびえ立っていた事。 そしてボブディランとイギリスミュージャンとの架け橋としての
ザ・バンドの存在。いやー、深いわ、この世界。
by バーブ早乙女
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- 2014/08/11(月) 12:00:00|
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