
観たですよー。 待ちに待った新東宝版の「明治天皇と日露大戦争」。
さすが早撮りの名手、渡辺邦男監督。 御前会議の場面と、宮城の場面、そして戦場の場面が
モザイクの様に見事にまとめられ、役者達の重厚な演技と相まって、見応えのあるシャシンであった。
東宝版と比べると一目瞭然、役者達の立い振る舞いが全然違う。
乃木将軍の林寛、東郷さんの田崎潤、そして高田稔と江川宇礼雄、やはり戦中世代は本物だぜ。
三船も戦中世代だろうと思う方は甘い。 確かに戦場には写真班で行ってはいるが、役者としては戦後の
ニューフェースだかんね。 そういう意味では丹波哲郎や天知茂よりも高島忠夫の演技はフレッシュで良かった。
「連合艦隊」の時の中井貴一みたいなカンジ。
皇居のお堀から上にパンして二重橋、そして御前会議までゆっくり動くキャメラにのせての「君が代」は涙もんですぜ。
そして白馬に乗ったアラカン天皇のカッコ良い事!戦後10年目にして初めてスクリーンに登場した
天皇の姿を観に、国民が劇場に殺到したのも良く分かる。
by オラッチ
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- 2014/06/17(火) 12:00:00|
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