
「今までの歌謡論やロック論は洋楽対邦楽という対立図式でとらえられる
ケースが多かったでしょ。 演歌の人は歌詞中心で『民族の心』というのが
キャッチフレーズ。 言わば地動説的だよね。 逆にポップス派はサウンド中心で
『世界で通用』がキャッチ。 こちらは天動説的。 しかし明治以降のいかなる邦楽も
洋楽の影響を全く受けていないものはない訳だし。 さらに現在では洋楽がすごく特別な
音楽という意識も薄れたし。 ここで地道対天動という単純な対立のジレンマから抜け出る
為に『不動』であると。 それを発展させて『普動説』。」
70年代初めに、洋楽は原語で唄うべき、と主張する内田裕也らの勢力と、べつに日本語でも
いいんじゃね? と主張するハッピー エンドの面々で、英語・日本語論争があったが
今となっては、時代は後者に軍配を上げた感がある。 もっと後の時代には重要な日本の
ポップス革命として記録されるであろう事件ではあった。
確かにこの頃まではオラ自身 英語の歌は高級、日本語の歌は低級との意識を持っていた。
今となってはハズカシイ限りだが、映画の世界も同じ感覚だったよね。
学生時代、氏のファーストアルバムを聴いて目からウロコが落ちた事を想い出す。
B面のラスト「
いかすぜ!この恋」の構成の見事さ!カッコ良さ!
大瀧先生こそ日本のポップスの金字塔です。
by バーブ早乙女
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- 2014/03/04(火) 12:00:00|
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