
日本の喜劇研究の第一人者、小林信彦氏と浅草喜劇のスター欽ちゃんによる喜劇人総ざらえの面白トーク。
大正時代は浅草オペラ全盛で、震災後はエノケン・ロッパの浅草喜劇が大流行。
戦後は浅草ストリップと新宿ムーラン ルージュ。
どちらも最終目標は有楽町の大劇場だった・・・
とにかく笑ったのは「東宝ミュージカル」での三木のり平と八波むと志によるボケとつっ込みの名コンビ。
2人共当時の舞台を観ており、その再現の語りがモーレツにおかしい。 「雲の上団五郎一座」の劇中劇で
「お富与三郎」を演ったんだけど、のり平の与三郎が座った時にヒザが上がっちゃってあぐらがかけない。
そこを八波のコーモリ安が執拗につっ込んで行く ・・・ 「あのボケとつっ込みはまれに見るうまさ。
あれはのり平さんの最高の舞台だと思う。 だけどあんな不思議なボケもないよね。 どうしても
上がっちゃう膝にゾーリをのっけて重石にするなんてだれがどっから考えたのかな。」
「忠臣蔵」の時も松の廊下を「殿中でござる、殿中でござる!」と言ってのり平が駆けつける時
廊下の板が抜けていて、ストンとはまってしまう。 八波が徳川側の人間で出て来て「跳んでまたげ」
とか言うが、何度やってもハマッてしまう。 八波にさんざんつっ込まれると、今度はかえって
キンチョーしてしまって、やっぱりハマッてしまう・・・
これを観た人は本当に幸せ者だと心から思いますです。
by オラッチ
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- 2014/02/17(月) 12:00:00|
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