
「僕の本業は映画監督ですが、ある時期から組織マネジメントにおける『勝敗』についてずっと論じてきました。」
「映画監督というのは面白い商売で、自分が誰と勝負しているのかというのを絶えず考えていないと映画が当たる
という以前に仕事が成立しません。 でも意外に僕のまわりの、特に若い監督ほどそれが分かっていません。
観客とか、劇場動員数とか、DVDの売り上げとか、カンヌやアカデミー賞、あるいはハリウッドからオファーが
くるとか、そういうものとは全然違います。 数字や評価を目的に戦う監督はほぼ間違いなく敗北します。」
「簡単に言うと、映画監督における勝敗論では『負けないこと』が一番大事なんです。」
「僕についてる助監督とか、僕が今付き合っている若い監督は最近の映画こそ ことごとく見ていますが古典を
全然見ていない。 たまにはツタヤのクラシックのコーナーの前に行けと、ヒマがあるなら1日1本見ろと言いたい。
今の映画を見てもしょうがないんですよ。 昔の映画を見ないと。 今の映画をいくら見ても役に立たないし
学ぶべきものがない。 最近の傾向が分かるだけ、みんなその傾向を追っかけて当てることで勝負に出ようと
するんだけど、それは大間違いです。 傾向と対策で勝てるような勝負なんて、高校や大学の受験ぐらいのもの
傾向と対策だけで人生の勝利者になれるわけがない。」
by オラッチ
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- 2013/11/25(月) 12:00:00|
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