
渡部先生の本を最初に読んだのは、80年代の終わり頃か?忘れもしない「萬犬虚に吠える」。
田中角栄裁判で弁護側の反対尋問が却下された事を中心に、いかに日本の司法が「空気」に流されているかをスルドク追求した長編。
日本は法治国家の筈で、法律で反対尋問が許されている筈なのに、それを裁判所が却下したと言う事はどういう事なのか?
あらかじめ判決が決まっているとしか考えられない。 アメリカ側の証言だけで裁判が進むと言う事はリンチ裁判ではないか?
まさに東京裁判と同じ構図と言える。 だから当時でも「角栄はアメリカにハメられた」と言う意見が多かった。
先生は、角栄氏が犯罪を犯したかどうかは全く別として、およそ文明国の裁判とは言えないそのヤリクチに異をとなえた
その知性的、理性的な説明にまいっちゃった訳です。
80半ばで、まだまだ健在に活躍されているお姿に、ただただ頭が下がるだけでおます。
by 昨日貫之
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- 2013/09/02(月) 12:00:00|
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