
完全な母子家庭だから女性に対して複雑な思い入れがあるのだろう。
母を喜ばそうと慶應の法学部へ入ったが入学後は遊びまくり、卒業後は「何もしたくない」シラケ世代のハシリ。
65年に友人と2人で3ヶ月のヨーロッパ旅行に出かけ、そこでパリに魅入られてしまった。
母の店を手伝う為に文化服装に入り、数々の賞を取り再びパリへ。
しかし、そこで挫折し日本へ戻り母の店を繁盛させながらマンションメーカーの「ワイズ」を設立。
売れに売れて再びパリへ。 当時パリコレではボディコンスタイルが流行っていたが、そこへコム デ ギャルソンと乗り込んで
黒を基調としたゆったりシルエットの服を発表して大注目され、あっと言う間に大ヒット。
「僕はある時点からデザイン画を描くのをやめました。 次のシーズンの服をイメージした時、そのイメージがすごすぎて絵に
出来なくなった。 まずはボディに布を垂らしてイメージする。 布と対話するのです。」
「天然素材は生き物の様なものです。極論すると、その布がどういう服になりたがっているか。 布を手にした時の重さや軽さ、
垂れる感じや落ち感で考えるんです。 布はどうなりたがっているか自ら教えてくれる。 それをシルエットや動き、分量、
そして具体的なイメージと合体させて行く。」
これぞゲージツですな。
by 昨日貫之
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- 2013/07/02(火) 12:00:00|
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