
昔、松下幸之助氏の講演会で質問者から「どうしたら成功出来るか?」と聞かれた幸之助氏。
「まず成功すると思う事が大切でしょうな」と答えて会場からは失笑がでたのだが、当時会場にいた若き稲盛和夫氏は
目からウロコだったと言う。 あらゆる文化、文明は全て人間の「こうしたい」と言う思いから発達したと悟ったからだ。
思いが想いとなり、信念まで到達した時に道は開ける。
あとはそれに対する具体的な対策を肉付けして行けばいい訳だ。
JALを見事に再建させた稲盛マジックの核心は、「だから先ず第一に社員が一丸となって進む道を示す『フィロソフィ』を
徹底させる所」から始まる。 企業理念とJALフィロソフィ40項目をいかに全社員に理解してもらうか、毎月毎週の勉強会、
報告会で徹底的にディスカッションさせる。 そうする事によって自然に各自の自主性、積極性が生み出されると言う事。
それにしても今の日本で稲盛氏ほどキビシイ経営者はいないだろう。
自己にキビシく、仕事にキビシく、数字にキビシイ経営者だけが乱世を生き残って行くと言う事か・・・
あゝ険しい道じゃのー。
by 昨日貫之
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- 2013/07/29(月) 12:00:00|
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