
経済の理想論を中心にぶつける中原氏に対して、さすが百戦錬磨の長谷川氏はリアリスティックに語る。
例えば銀行の審査能力が低下している事を中原氏が指摘すると長谷川氏は、
「いいえ、日本の銀行には十分に審査能力があると思いますよ。 だからこそ日本の銀行は
20年かけて不良債権の処理をすべて終えることが出来たのです。経営状態の悪い中小企業に
お金を貸さないのは、まさに審査能力があるからにほかなりません。」
中原「銀行が貸し渋るから多くの中小企業にお金が回らないのではないですか。」
長谷川「それはしょうがないでしょう、中小企業はいつ倒産するか分かりません。
見込みのない中小企業に融資しないのは銀行として当然です。」
それにしても、いつまでアベノミクスが続くのかは分からない、夏の参議院選挙まではこのまま円安、株高を続けて
日本経済をひと息つかせ、参議院で自民党が勝ったら、いよいよ構造改革に着手すると長谷川氏は見ている。
確かに円安が続けば燃料輸入代金がはね上がるし、デフレが止まる訳でもない。(消費者が値上げ商品を買わなければ給料も上がらない)
そういう意味で、安倍ちゃんの真価は秋以降に決まると言う事ですかな。
by 昨日貫之
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- 2013/04/22(月) 12:00:00|
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