
決して煌びやかなスターさんではない。 一枚看板で客を呼べる方でもない。
出演映画は必ず「
監督 黒澤明」とか「
監督 小林正樹」とか「
監督 五社英雄」とか「共演 岩下志麻」とか「共演
京マチ子」とかの
セットで売り出される訳ね。 かと言って単なる個性的な脇役でもない。
堂々たる主役を張りながら、なおかつ映画の質を保障させる信頼感のある珍しい存在。
すなわち仲代達矢は仲代達矢なのである。
それでもデビュー当時は映画界期待の新人として、華々しく売り出されそうだったのだが、会社との専属契約をやめ
年の半分を映画に、残り半分を舞台にと決め現在の地位を築いた訳ね。
やはり大きいのは俳優座出身と言う事。 それと焼けあと以来のハングリー精神。
平幹二郎や佐藤慶・田中邦衛・原田芳雄と続く同期や後輩の質の高さ、佐藤正之プロデューサーとの深い信頼関係、
錦ちゃんや勝新との友情など、とにかく人にめぐまれた事が大きかったか。
オラ的にはベストワンは何と言っても東宝映画「野獣死すべし」。
あのクラ〰イ伊達邦彦はカッコよかったぜ。
by オラッチ
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- 2013/04/16(火) 12:00:00|
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