
何しろハスミ先生と山田宏一さんと山根貞男さんの映画論にノックアウトされてしまった男としては、やっぱり手が出てしまうのね。
特に先生の教え子である、今をときめく青山真治と黒沢清両監督との鼎談なので面白くないハズがない。
季刊「リュミエール」時代からアメリカ映画の観方をおせ―てもらい、ショットとショットのつなぎ方や画面のリズム、
映画的記憶の見つけ方など、ひと粒で二度おいしい鑑賞の仕方を仕込まれた訳ね。
ところがオラとしてはゴダールもたけしもタランティーノも観ておらんし、まして青山、黒沢両氏の作品も全くゼロ。
こんなんダメじゃんとと言われそうだけど、食指が動かないんだから仕方がない。
あっ、ひとつあった!TV映画でやった「
濱マイク」シリーズの1エピソードを青山監督が撮ったヤツ。
ゲストに日活の江角英明さんや樋口真嗣監督が出てたヤツ。
画面にキンチョー感があって妙に面白かった。
そんな訳で「映画ファンなら新作は観なきゃいかんよ。」とおっしゃられております。
ハイ、その通り。
反省します。
by オラッチ
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- 2013/02/26(火) 12:00:00|
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