
今さらながらのビートルズ本なのだが、コイツはレコード制作のスタジオ入りから曲順、各レコード会社の思惑、
映画も含めたビジネスの範囲まで話が細分化していて、まさしくプロファイルと呼ぶにふさわしい一冊。
ワシも知らなかったが、日米英の各レコード会社の売り方によってジャケットや曲順が変わったり音源が変わったりとイソガシイ。
「サージェント・ペパーズ」から世界同一規格になる訳ね。
60年代の時代変化はビートルズそのものの変化とリンクしていて前半はロカビリーの
コピーバンドからスタートして、アイドルグループとしてデビュー。
中頃はメムバーの個性が確立して行って多様なメロディラインになり、後半はサイケやニューロックの影響を受けながら各自のソロ活動が多くなる。
一番面白いのは「あとがき」。
やはり著者の青春時代をからめるビートルズストーリーが一番共感を得る訳だが、
何と言っても初期の殺人的スケジュールの中で新曲を出し続けるパワーと才能には脱帽でがんす。
by バーブ早乙女
ウェブショップ!
7770円御購入で送料無料!! 秋冬物新商品続々入荷中!
TAMAMI WEBSITEにもぜひお越し下さい。このブログ気に入って頂けたら
↓ワンクリックの応援、お願いいたします。
- 2012/09/03(月) 12:00:00|
- 新着情報
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0