
元、週刊ポスト誌のカツシン番記者による関係者聞き書きの一冊。
やはり面白いのは、著者がカツシンと出会ってから死ぬまでの後半部分。
常に他人の視線を感じ、それへのサービスとして豪快な「カツシン」を演じて来たハナッからの
芸能人としての側面と、大好きな映画作りの為なら時間も金も他人の事情もおかまいなくつっ走る
自己チューな面、それに自分の弱い部分を平気でお笑いにして茶化してしまう冷めた面を併せ持った、
まさに演技者としての「人物像」が浮かび上がって来る。
願わくば、「座頭市」で優面のくせにドスのある口跡で好演した息子、
奥村雄大で、「悪名」あたりを作って頂くと、これもまたオツなもんなんすけどねー。
いかがざんしょ?
by オラッチ
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- 2012/01/16(月) 12:00:00|
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