
当然、まだバーミューダ暮らしの日々であるが、東京に営業に出るときはその上に長袖を纏うこともある。
画像のシャツはBROOKS BROTHERS製の37年物のボタンダウンである。
これがどれほど優れているかを述べるのはこのブログの趣旨に反するのですべて割愛する。
当然当時、ニューヨークまでは買いに行けない。かといって青山に店が出来るのは4,5年あとである。
そのシャツは都立大商店街を左に入った角の婦人服店で購入した。
ディスプレーなど一切無いが店に足を踏み入れると商品の1/4ぐらいがBROOKS BROTHERSの商品だった。
きっと、店主のせがれの道楽でやっていたのだろうが自由が丘をホームにしていた我々にとっては
秘密の場所的店舗であった。
噂は慶應生のよく集まっていたティンカーベルで聞いた。
すでに彼らは通っていたに違いない。
その後、竹下通りのビルの2階にBROOKSの持ち帰り屋が出来たりもしたが、品揃えのセンスは都立の勝ちであった。
その2年後に渋谷の東急東横店で大インポートフェアーがあった。
これは当時のBROOKS BROTHERSとUCLAで売れそうなモンはなんでも仕入れて来ちゃいました的イベントで
それはそれで楽しかったが、もうちょいまとまりが欲しかった。
一枚のシャツを眺めても色々思い出す。
僕はそれがどう作られて、どうなっているから凄いとか、偉いとか、ちーとも思わない。
好きなのはそれがあったときの時代の空気感だけだ。
byびろーん横浜
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- 2011/08/24(水) 12:00:00|
- 日記
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