
現在の世界的なロックビジネスを作り上げたのは「ビートルズ」だったと言うのは最早ジョーシキだが、
このビジネスモデルをどうやって作ったのかを解説したのがこの本。
しかし意外と知られていないのが節税対策としてのビジネスモデルだ。
「当時のイギリスの税制では労働党政権のもと個人の所得には高い税率が課せられていたのだ。
ビートルズの様な高額所得者には80%以上の所得税が課せられ、さらに付加税もあったので90%以上
が課せられていたのだ。(この高税率は1979年のサッチャー政権による税制改革まで続く)」
だから「
HELP!」の映画はバハマで制作され、ギャラもイギリスではなくバハマで支払われたり、
アップルを作って税金を60%削ったりした訳。
しかしメンバーのソロ活動が始まると、逆にメンバー全員で分配する為個人の手取りが減ってしまう。
その為にポールが解散を言い出したとの事。
今から思えば当時の不景気なイギリスの政情に対してそこから何とか「
レボリューション」を起こそうと
抵抗している若者達の図式が読み取れる。
ひるがえって現代の日本はどうだ?
時代を変えて行く様な若者パワーの登場が待たれるぞい!
by オラッチ
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- 2011/08/03(水) 12:00:00|
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