
戦前、裕福な家庭で育った人が戦後になって共産党に走ったケースが
結構あったらしいが、この方もそのひとり。
しかし党内では、画風があまりにブルジョア過ぎるとの理由で批判されてたらしい。
ヘンクツな原理主義ってのも困ったもんです。
裕福に育ったからこその自由で大らかな視線ってのも大切な事だと思う。
少なくとも幼少時から思うぞんぶん好きな絵が自由に描けたって事が、
後世に残るこれだけの文化的財産を作れたのだから・・・輪郭を描かない
独特な水彩のタッチ、大たんな構図、統一のとれた色バランスどれを
とってもスバラシイが、ひと言で言うならばセンスが違う。
着ていた洋服も、住んでいた家も決して高価なものではないが、そこには
まぎれもなくいわさきちひろの美的センスがあふれている。
スバラシイ発見でした。
byオラッチ
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- 2011/05/23(月) 00:00:00|
- 日記
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