
何しろネ、「ナウな服飾情報」だかんね。
とにかくネ、「アイビー・ライフ、フォーユー」だかんね。
ありがたい本に変わりはない。
1975年に野間省一社長時代の講談社から発行されたこの本、
いわゆるアメリカ東部旅行記みたいなモン。
時代を反映して「ニュートラッド」なるモノにも言及されておるが、
「このような格好は、アメリカにはあるにはあるが、東海岸の流行ではなく、
もっぱらウエスト・コースト(西海岸)のロスアンゼルスあたりではやっている
“カリフォルニアン・ルック”と言うのが正しい言い方なのである。」との事。
そして目からウロコの記事。
レジメンタルストライプはシマが右下がりか、左下がりか、どちらが本当なのか?
フツーは右下がりをアメリカンタイプ、左下がりをイングランドタイプと言われて
おったが、これが全く根拠のない情報であった。
要は横ジマに織った生地を、バイアスに裁断する際、型紙の置き方次第で
どちらにでも取れるんだとか・・・。
「アイビーリーグファッションだけは、いくら洋服のディテールを真似してもダメ。
そのスピリット(精神)の分からない人が着ても、何の意味もない。」
とおっしゃる伊東センセ、この頃はマクベス社長としてサッソーとしておりました。
オラも2着目のブレザーはマクベスのキャメルの3ツボタンを買っておったゾ。
びろ~ん氏からお借りしたこの本、おなかいっぱい楽しませて頂きました。
byオラッチ
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- 2011/05/03(火) 12:00:00|
- 日記
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