虚貌

先日、七人の侍上巻を初めて観ました。
世界のミフネが意外に破天荒な役で良かったす。
あの感じは三池版「十三人の刺客」の伊勢谷君の役に
影響がでてますね～。
今晩の下巻も楽しみやナ！
(それにしても上下巻ってのにはオドロイタ。）

もう晩秋ですが、まだまだ続く読書の秋！
またもや１００円コーナーで掘り出しモン見っけたのよ。
雫井脩介氏の第２作「虚貌」！
ボクが氏を知ったのは数作品後の「プリズム」
確か紀伊国屋文庫売り場の店員イチオシのコーナーで
大展開されてた時っす。
(そのときはまだ無名に近かった様な・・・）
しかし、やっぱ才能ある人はスゴイです！
第２作のこっちの方がオモロイ(あくまでボク的に）
１０年位前の作品ですが、当時から王様のブランチ等で
話題だったみたい・・・チェック不足やな～。
登場人物、全ての物語が絡み合う物語。
原稿用紙８８０枚という大作！
(そういや当時はこういう枚数が多ければ良いみたいな風潮があったな。）
気になって気になって一気読みでしたヨ。

重厚に進むサスペンス・ミステリーモノゆえ、
演技派の方たちで映像化してほしいなー。
でも映画だとまた薄っぺらくなるから、ぜひ連続ドラマで・・・。
ここは起死回生でＴＢＳさんどうでしょう？
でもきっと無理か・・・香取慎吾でこち亀やるようじゃ・・・。

ｂｙバッテン

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