トラック野郎

７０年代から８０年代にかけて東映マークで
大活躍した鈴木則文監督。
現役を退いたのは病気だったのネ。
陽気に明るくパワフルで、下品でやらしくちょっぴり
センチメンタルなあの東映活劇の面白さ。
その創作秘話満載のこの本、映画に劣らず大傑作！

祭りと主題歌が必ず入り、旬のタレントを起用し、
ヒロインにフラれながらも男気一本で生きていく
主人公・・・これが大衆娯楽映画のセオリー。
時代劇映画からの東映のオハコでしたナ。
日活の松尾昭典監督も亡くなり、撮影所育ちの
職人が次々と鬼籍に入られる中、こういった本が
続々と出される事を願わずにはいられません。
お次は池広一夫監督あたりをぜひ！

ｂｙオラッチ

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