
先月の話、当店のネットの先生、中山さんがご自身の
ブログで
「ある日どこかで」を紹介していました。
さすが中山さん、見る目が違います。
この映画最近では朝10時の名画祭にも選ばれておりましたナ。
私の裏のベストワンです。
表はもちろんジョンフォード
「荒野の決闘」邦画なら迷わず
「忍ぶ川」です。
もちろん裏です。
表はやっぱり溝口健二
「雨月物語」でござんしょ。
熊井啓はアカだとか言われますが、映画を観れば分る通り、実に
人間のロマンや女性の気品を語れる、職人技を持っていると思います。
同じ様な方に山本薩夫監督がおりますが、映画の品格と言う意味では、
熊井監督の方が光る様な気がします。
日活時代には裕次郎映画の脚本を書いていた職人でもあります。
中学で「黒部の太陽」、高校で「忍ぶ川」を観ました。
カラーシネスコが常識だった時代に敢えて白黒スタンダードで作ったセンス。
栗原小巻の息をのむ美しさ、そして下町娘の気っぷのよさ。
多分この映画、死ぬまでベストワンであり続けるでしょう。
もちろん裏で。
byオラッチ
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- 2010/04/15(木) 12:00:00|
- 日記
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