シェケナベイベー

小学校上がってすぐに、スケートを始めました。
近所のスケート場で毎日かかってたのが内田裕也と
尾藤イサオのコンピで歌ってたロケンロー。
このお二人のお陰でスピードスケート２００ｍの
郡大会で３位と言う名誉を頂きました。
スケート場のＢＧＭはその後加山雄三になり、ＧＳに
なって行ったのネ。

高校入ってフォークやロックに入れ込んでる頃、
フラワートラベリンバンドを観に行った。
ジョー山中がカッコ良くてネー、いよいよ日本の
ロックも世界レベルかってな感じがしましたナ。
映画にもハマって、日活狂い渡哲也無頼シリーズ、
麻生レミとフラワーズのサイケなサウンド！

上京してからは「十階のモスキート」「水のないプール」
そして「座頭市」「ブラックレイン」もちろん「戦メリ」も。
なんかいつも周辺に内田裕也氏がおるのね。
だからこのシト他人って言う気がしない。

この本の良さは、何と言っても近田春夫氏の適格な
リードがあったればこそでしょう。
内田氏の人柄を包み込む温かさと、ロック音楽に
対する確たる哲学を近田氏は持っていると俺は読んで
いるんだけど、いかかでしょう？

ｂｙ水野ハルヲフォン

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