
水面に涼し気に浮かぶ白鳥は、実は
水面下では常に水かきを動かしている・・・。
大映スターのライゾーも、そんな努力を表に
出さず、常に明るく、時には重く、スクリーンを
輝かせてきた。
同期の勝新太郎と違って、最初からスターを
約束されて大映に入社して以来、プログラム
ピクチュアを黙々とこなしながら、下地作りを
こなして来た。
メーキャップに影響するからと、スキーや海水浴を
断って来たと言うエピソードも、ストイックさを感じさせる。
こうして下地を何度も塗り重ねて行った末に、あの
独特な艶が出てきたのであろう。
会社からのおし着せの企画にイヤな顔をせず、どんな映画も
ライゾー映画に染め上げてしまうその実力、その色気。
本当の実力とは、こうした生き方から出てくるものでなんだろうなぁ。
by昨日 貫之
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- 2009/08/23(日) 12:00:00|
- 日記
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