
今は角川映画になってしまったが、昔、
大映と言う映画会社があった。
御存知、勝新太郎の「座頭市」と市川雷蔵の
「眠狂四郎」のカツライスコンビで人気があったが、
この会社、実は戦時中の企業統合で出来た会社で、
日活と新興キネマと大都映画が一緒になって出来上がった
国策会社だった。
戦前は、松竹と日活、それにPCLから東宝に変わった
3社が大手で、大都や極東がB級と言われていたが、
大衆の人気はバツグンで、土建屋上がりの社長、
川合徳三郎のツルの一声で、「安く」「早く」「面白い」
シャシンを量産していた訳ですが、今ではほとんど
プリントが残っておりません。
大都映画がいかに面白かったかは、主演スターを
観れば分かります。
水島道太郎と近衛十四郎こそ大都が生んだ名バイプレーヤー。
そしてワッシのヒーロー。
「十兵衛暗殺剣」のリアルな殺陣、
「緋牡丹博徒」の
老侠客など、両御大の演技には、うならされます。
byオラッチ
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- 2009/02/25(水) 12:00:00|
- 日記
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