
遂に出ました、あの時代のB級スター本!
そう、あの時代、リアルタイムで沖雅也を見たのが、
「高校生無頼控」。日活出身の江崎実生監督が東宝で撮った劇画が
原作の映画で、もちろん主演。
あの時代、大映や日活のスターさんは、ちりぢり
ばらばらになって、小林旭は東映へ、石原プロや
勝プロは東宝と組み、渡哲也は松竹から東映へ
行っちまった。
オイラの大好きな藤竜也は東映へ。
あの時代の映画スターさんは苦労しなはったナー。
そしてTVの
「大追跡」。やっぱり東宝のプロデューサーは日活のアクションを
高く評価してはって、長谷部安春、小沢啓一、沢田幸弘
などの錚々たる監督陣を揃えてはりました。
もちろん加山雄三や西村潔など東宝陣も充実してはりました。
もちろんオイラの目当ては藤竜也、あの赤いスゥイングトップは
カッコよろしい。
それにしても人の運、不運とは不思議なもので、沖雅也も
「八月の濡れた砂」の広瀬昌助役や
「戦場のメリークリスマス」の
坂本龍一役が実現していたら、名実共にトップスターになれていたのに・・・。
オイラ的には、「北村透谷・わが心の歌」の沖雅也が絶品でした。
「さぶ」や
「花と怒涛」の小林旭ばりの渋さでした。
え?沖雅也って、第二の小林旭として日活デビューしたの?
成る程ネ、だから似てたんだ。
そんなこんなの、あの時代エレジーざんした。
byオラッチ
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- 2008/12/09(火) 12:00:00|
- 日記
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