
市川崑と言えば、あのグラフィックなタイトルデザインと、
独得の間を持つカッティング技法でしょう。
「木枯らし紋次郎」世代としては、あのオープニングタイトルと、
アイリスイン・アウトのスタイルに、グッと来ちゃう訳です。
それもその筈、元々京都のJOスタジオでアニメーションと
タイトルの制作がスタートだった訳ですから。
そんな訳で、どうしても技術面に目が行ってしまうのだが、演出の方も中々スゴイよ。
特に「私は二才」と「細雪」の演出は息をのむスゴさ。
最近ビデオで見た「恋人」も、ハリウッドタッチのモダンな悲恋物で、
セット部屋割りや、小田急線のホームのデザインなど、オシャレでしたナァ。
この本では和田誠のエッセイが、崑映画の本質を突いていた様に思うゾ。
byオラッチ
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- 2008/07/31(木) 12:00:00|
- 日記
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