RURIKO

今、話題の新刊本。
これはオモシロイ。

アッシとしてはサユリストなので浅丘ルリ子はあくまでもアキラや哲也の
相手役としての印象しかないのだが、そらぁ昔はキレイだったゾイ。

個人的に戦時中の満州映画協会の話に興味があったので、ルリ子が満州
生まれで、父親と甘粕理事長が親しかったと言う事で買ってしまった訳。

男の様にさっぱりした性格で、物事に固執しないおおらかさは、やはり幼年期の
大陸育ちから生まれたものだろう。奇しくも同時期に甘粕正彦の本が佐野真一
のノンフィクションで出ているので、これも読もうと思っている。
戦後誕生した新生日活や東映の体質はどうやらルーツである満州映画協会に
あると思われるからだ。（つづく）

byオラッチ


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