
あのTVシリーズ「素浪人・月影兵庫」の焼津の半次こと品川隆二氏が語りおろしたこの本、
なかなかの映画論、演技論になっております。
特に円尾敏郎氏との監督論のガチンコは、キンチョー感のある面白い展開でした。
「映画は普通の人達に楽しく観てもらう為に作るべきで、
一部のマニアやテクニックが好きな人達のものではない。」
大賛成。
ワタクシも田中重雄監督や河野寿一監督作品が大好きです。
中には駄作も沢山あるけど、
「やっちゃ場の女」や「白扇」は大傑作ですのだ。
映画作りのキマリ事をガラガラ壊していったのは60年代で終わり、
今は再び過去の定型を取り戻す時代になって来ているのだ。
洋服業界も然り。セオリー無くして革新無し。
Byオラッチ
品川隆二TAMAMI WEBSITEにもぜひお越し下さい。
もう少しで1位!!
↓ワンクリックの応援、お願いいたします。
テーマ:俳優・男優 - ジャンル:映画
- 2008/01/30(水) 12:00:00|
- 新着情報
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0