昨年末、大映の職人監督である田中徳三が亡くなられました。
森一生・三隅研次・安田公義各氏と並んで、
私のひいき監督の一人でありました。
始めて観たのが「新・座頭市物語」。
シリーズ初のカラー作品、
上州下仁田を舞台に坪内ミキ子(好きです)との悲恋物語には泣かされました。
特に私のイチオシ大部屋俳優・伊達三郎の男伊達に感激。
その後、「濡れ髪」シリーズで市川雷蔵トボけたシバイに大いに笑わされ、
「手討」では格調高い画面にうならされました。
こうやって撮影所時代の職人が次々と亡くなっていく訳です。
あの名人芸を若手監督の皆様方、
是非引き継いでいって欲しいと思います。
Byオラッチ
田中徳三/
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テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画
- 2008/01/22(火) 12:00:00|
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