
大映時代劇の魅力は何と言っても陰影豊かな光の具合と、セットのリアリティであろう。
美術・装飾・撮影など、スタッフの質とチームワークのうまさは群を抜いている。
当時の東映や松竹、東宝等の時代劇を見比べてれば良く分かるハズだ。
特にこの
座頭市シリーズは、エース級のスタッフが終結した見事な仕上がり。
特に勝新が子供と絡む作品群に傑作が多く、
「地獄旅」「血煙り街道」など、泣かせるオハナシが多い。
DVDが封切館だとすれば、VHSは場末の名画座の趣があり、
なかなか捨てがたいソフトではあります。
観る回数ごとに画像は乱れ、テープが磨り減っていく様は、
何かフィルムに似ていて、愛おしくなって行くのはなぜだろう?
Byオラッチ
座頭市座頭市オマケ
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テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画
- 2008/01/21(月) 12:00:00|
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