ディズニーが「ライオンキング」を作った時、
手塚治虫プロが「ジャングル大帝」のコピーだと言って訴訟を起こす動きが過去にありました。
結局、手塚治虫の方も初期の作品で、ディズニーの影響で描いたものがあった為、手を引いたという経緯でした。
コピーと言っても、それがパクリなのか、パロディなのか、それともオマージュなのかで観かたが変わってきます。
パクリならば宜しくない事ですが、パロディならばシャレで済まされる部分もあるでしょう。
オマージュならば、むしろ原典が尊敬されていると言えます。
あらゆる歴史はコピーの連続です。
新たな発見や発明、発案はすべてコピーされ、再び新しい発明などによって進化してきました。
そう言う意味では、真のオリジナルはないと言ってもいいでしょう。
「昭和の時代」のあらゆる文化にオマージュを捧げた「21世紀少年」上巻は、実に奥が深い作品デス。
byオラッチ
テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2007/06/08(金) 16:33:38|
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